2021/04/05 20:14
ガーデンシェッドの製作過程をすこしづつご紹介させていただきます。
第一回目は基礎についてです。
秘密基地工房の標準仕様としては基礎を含めた販売ではございませんが、今回の設置場所は庭先の土の上。
土の上に木材を直置きできませんので(※理由は後述)、↓ このようにコンクリートブロックを用いてみました。

コンクリートブロックの穴にに羽子板を入れ込みセメントで固定。
水平をとりながら150mm程地中に埋めました。
本来は2段ほど積み上げて、より深く埋める方が土との摩擦が高まり台風などの強風に耐えられるのですが、移動の可能性もあったのでこの程度にしています。
作り手によっては置き基礎だけで済ませているケースを見かけますが、台風時には新たにアンカーを追加するかロープなどでの一時的な固定が必要になります。
シェッド作りとしては初期の行程なので、後からココを何とかするのはかなり手間がかかります。
地べたがコンクリートであれば直接アンカーを打つ事で難を逃れますが、土の場合は深く埋めるか別に杭などで抵抗を増す方法でなんとかできるかもしれません。
何にしても基礎というくらいなので、最初によく考えてから施工しなければなりませんね。
販売しているガーデンシェッドには簡単な置基礎を標準装備としていますが、設置場所によっては様々な対策が必要ですので、事前にご相談いただいた方が良いかと思います。
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