2021/03/28 21:57
こんにちは(書いているのは夜ですが...)、秘密基地工房の管理人”シュウ”です。
今回は木工の材料に施す下処理について少し書いてみます。
ホームセンターなどで見かける木材の表面(切断面)にはすべすべしたものから、ザラザラしたものまであります。
当然肌に触れる部分はすべすべした物を選びたいものですが、何かしらの理由でザラザラした木材を選ぶこともあるでしょう。
そんな時でもザラザラを取ったり、完全に取れなくともザラザラ感をやわらげる事はできます。
一番手軽な方法はサンドペーパーで表面をならす方法です。
これなら工具代も安価で入手も比較的楽だと思います。
切断面次第ではありますが、400~500番(※1)あたりからはじめ、手触りの好みから800~1000番あたりまで試すと良いでしょう。
秘密基地工房では室内で利用する机や棚などは800番あたりのサンドペーパーか、カンナで仕上げた物を使っていますが、好みで手を加えられても良いかもしれません。
そのうえでステイン材で色を付けたり、蜜蝋や市販のワックスなどで艶を出してもいいですね。
※1サンドペーパーには表面の粗さを番手で表しており、数字が小さくなるほど粗目となります。
写真はパイン集積材の角を面取りし、全体をサンドペーパーでならしたものです。
どこを触ってもスベスベで気持ちいいものです。😊
